マジです。元からコンデジでそこそこの花火写真は撮っていた勢ではあるが、あまりにもかわいそうすぎる。今年もきっとお預けだし2年連チャンです。悲しいね…。
……というのはブログの挨拶文みたいなもんで、だんだん綺麗なものを撮ろうと思わない系統の写真ヤーだということを自覚しつつあるという最近の写真です。海です。海なんだけど……人が思うような景色は撮ってない。
dAにちょいちょい撮ったもので壁紙っぽくね!!???と思ったものを上げているんですが、これとか結構そんな感じなんではと思っています。正体は流木。
何でもモノクロにすればいいってもんじゃないが、モノクロはいいぞ |
ミラーレスにはよく分からんけど電子シャッターとメカシャッターがあってそれぞれ良いとこと悪いとこがあるんだけど、最近になって電子シャッターが1/32000秒でシャッターを切れるということに気づき(メカの場合は1/4000とか)、波を撮ってみたらまあ、すごい。
水の色汚いな!というのはさておき、このとき快晴で反射でケミカルな感じに青くなってるのがなんか面白くてグッドでした。
原寸で見てみると超くっきりというわけじゃないのでまだまだなんだけど、波がラップをクシャクシャにしたみたいな固形っぽく撮れてるの、すごいよ。
前に雷を電子で撮ったらバグったような撮られ方をしていてメカの方が精度がいいのかなぁなどと勝手に結論づいていて、猫の写真とか以外ほぼメカで撮ってた(メカは物理的にパシャ音が鳴るので電子でミュートするしかない)けど、速度についてはこっちが勝つらしい。
コンデジでマニュアルモード使ってもせいぜい感度とかWBくらいしか手動調整できるところがなくて(AEロックとかさ……)、やっぱり一眼のどこでも手動で調整できるところ、一種の画材感があるよね。
上の木目の写真とかでお察しだと思うんだけど、カメラのことを「被写体の時間を止める」みたいに使ってる人と「カメラに絵を描かせる」みたいにやってる人とで同じカメラなのにできてるものが全く違うから、同じ写真といえど意外とタイプや派閥みたいなのはあると思う。(MacrosRodriguezさんのsoap bubble 3とか)
今までカメラで撮ったものって他力本願的なものでしかないと思って自サイトに上げるのを渋っていて、こうして「絵を作らせるツール」としてのカメラだと思うとChaoticaやMB3Dみたいなフラクタルジェネレータと大して変わらないし、
そういう被写体不明な感じの写真中心なら自サイトにページ作ってもいいかなあ、なんて思ってきた。
欲を言えばShutterstock的なところに寄せていくなどと……と思ったけどそこまで綺麗なものが撮れるかと言ったらそうでもないし。
カメラは10枚撮って良い物1つ選び取る的な撮り方してるので選出ならずの写真がちょっともったいない。
夏は入道雲や夕日を見るだけで情緒!情緒!と言いながら飛び出す人間になりがち |
ぎりぎり細部分かる感じに撮れてる若ツバメ |
ちなみにもうちょい風景の写真も撮ってあるんですけど身バレが怖いので上げられません。カメラの使い方派閥も相まってこれでは一生被写体が何なのかよくわからん写真を上げ続ける人になってしまう……。
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