ふつうはゲラゲラ笑えるような物事に対して「面白い」と言うんだろうけど、むかし美術の先生がここをこうしても面白いねって感じの使い方をしていたのがずっと心に残ってて。
とりあえず深く感動したとかでなくても、思ってたのより違ったとか、思いつかないやつだったとか、次に何か生まれそうだとか、ポジティブすぎない驚きのエッセンスに対して、わりかしポジティブに聞こえる言葉を贈る感じがすごくいい。
絵をするときにフォトリアル系の塗りをやると、答えありきのこと(現実)をそっくり再現しなきゃいけないので、偶然を楽しんだり適当から出てくるラッキーを求めたりという「面白さ」って意外とすくない。
フォトリアルはそれはそれで好きなんだけども。
なんか、そういう……ちょっとした可能性も見逃さないで「面白いかも」って思える視野の広いマインドって、自分の中にまだ残ってるんだろうか。
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