2021年2月1日月曜日

初の自作PC体験談と各パーツのレビューっぽい話

PC故障の修理を諦めた話で、あんまりごまかしながら使うのもなんか生産性あほみたいに落ちる(もともと高いとも言えないけど…)みたいでこれはダメだなと決心し、前から修理のために買ったけど結局CPU故障じゃなかったという第7世代のCPUを腐らせないために自作PCすることに決めた。

トラブルシューティング等ではなく、構成とかを普通に書いたり感想文だったりとかの普通の話です。

買ったやつ

並びは買った順。同着もある。
インテル6/7世代対応マザボが本当に少なくてびっくりした。BIOSTARのもあったけどUSBポートの多さとか単純なASUSの有名な感じからこっちにした。値段も段違いというわけではなかったし。
中古パーツで安く組むのも大いにアリだったけど、失敗したくないのでコアな部分はちゃんとしたの使おうと思ってほとんど新品。
合計でおおよそ7万円くらいした。この性能で!?(旧機は9万)

旧機等から持ち出したやつ

  • 交換して出てきたi5-7600
  • 240GBのSSD
  • 旧ノートPCから700GBの2.5インチHDD
  • 同じ旧ノートPCから取ったスリム光学ドライブ
メモリを旧機から持ってこようとしたら小型のSODIMMだったため断念。

結果

電子レンジみたいなパソコンができた。
旧機がDeskmini(Mini−STX)という極小PCだったので省スペースタワーの形でありながらノートPCよりもモノが少なかったかもしれない。なので、
  • USB8個も刺していいの!?
    (旧機は前1、前TypeC1、後ろ2)
  • グラボを載せてもいいの!?
  • 光学ドライブつけていいの!?
  • 音声出力にヘッドホン刺したらモニタスピーカー側が自動でミュート!?
    (前は端子が1つしかなかったのでモニタにオスオスのジャックをヘッドホンと差し替える必要があった)
  • ビープユニットのコネクタサイズが合う!?
    (旧機はコネクタが一回り小さくて合わなかった)
  • マザボが光る!?
などなど地味に使い勝手の悪さを感じていたところが一気にすっ飛んだ。

マザボのコネクタにこれを刺してあれを刺して…とする作業で、これその気になればどんな改造でもできそうだなと思った。仕組みが分かるって大事だね。

各パーツのレビューぽいもの

つっても自作なんて初めてだしパーツを見比べられるほど試してきたわけでもないのであんまり参考にはならないと思われる。

Thermaltake Core V21

カラーボックスや金庫や電子レンジと同じくらいのサイズのキューブ型ケース。USB3ポートが2つ付いてくる。

同じくサマテクのVersa H26白(ミドルタワー)を最初に検討していたが、部屋や机が狭いからなるべく何かの上にPCを設置したりPCの上に物を積みたいというのと、模様替えの時に倒しそうということで安定性のあるCore V21となった。
あと普通のタワーはなんか普通でつまんないなと自作未経験のスットコドッコイの分際でそう思っていたので、キューブなこれはいわゆる一目惚れでもあった。

ボタンやポートの決まっている前と後ろ以外のパネル4面(2枚メッシュ/1枚脚付き/1枚ガラスパネル)のすべてを外して入れ替えることができるのがポイントらしく、
上に電源が来るようにひっくり返したり電源ボタンを上や左右好きな方に向けられたりマザボを縦にも横にも置けるという何だか楽しそうな箱。
ついでに箱を複数つなげることができ、フルタワー以上のデカブツに変身できるという遊び心の過ぎた仕様もある。

脚パネル以外の3面を外して作業できるので組みやすいと言われていたが、確かにケーブル回しには困らなかったかも。
さすがに上下反転はチャレンジしなくていいかなあと思ったので、特にパネル入れ替えは工夫してない。
この記事書いてて気づいたのが、マザボを横置きできるのでグラボを支えるパーツ必要がないのも良い。買ったのはロープロファイルのだけど。

ちょっと気になったのは通常の向きだとフロントの20cmデカブツファンがやや下寄りについてることで、これ上側かド真ん中のほうがエアフロー的にも良かったのでは…?というところ。

デカいデカいとは聞いてたけど机に載せてみると本を1冊開いておくぐらいのスペースはできる。比較的安定して物を積めるのがすごくいい。
本当は本体の上にモニタ置いて昔のパソコンみたいにしたい。

ASUS H110M-K

第6/7世代のマザボ。SATAが4つ、PCIEx16が1つ、x1が2つ、USBが合計6! 映像がD-SUBとDVI。
BIOSTARのマザボとはHDMIがついているかどうかで迷っていたけど、グラボを乗せればHDMIがついてくるのでネームバリューとUSBの数で選んだ。

PCIEのx1がひとつグラボの圧迫で使えなくなるので、このボードに乗せられるのはグラボとPCIE無線カードだけになる。

グラボのファンから出る風が無線カードに直撃するのが少し気がかりなんだけどこんなもん?

Corsair CV650 80PLUS BRONZE

プラグインじゃないタイプの電源。比較のしようがないけど難なく組めた。
Core V21の底面にメッシュつきの吸気口があって、そこから吸気させようとするとCorsairのロゴが逆さまになる。
これどういう向きが正しいのか……。

ペリフェラル4ピンが2つしかない?のでSlimSATAとLEDファンをつけただけであと光り物は載せられないと思う。

MSI Radeon RX550 LP OC 4GB

初グラボ。
とりあえずIntel HD 630を超える何かが欲しいというだけで、あわよくばフルスクリーンか並のフレームレートでFuriやSekiroやCROSSBOWがプレイできたらいいなという曖昧な基準だった。
最初はGeForce GTX1050Tiなども見てたけど値段的にとりあえずこっちにした(雑…)。

まだCROSSBOWしか試してないけどIntel HDより段違いでさらさら動くので驚き。やっぱすごいね。
ちなみにIntel HD 630でSekiroをやるには最低ウィンドウサイズで全てのオプションを低にすると45fpsくらいは出る。

ChaoticaやMB3Dのレンダリングもこれでアクセルできたらいいなと思ってるけど実態はいかに。

OKN Wifi6対応無線LANカード

Wifi6対応のカードはLinuxカーネル5.0以上でないと対応しないらしく、旧機から持ち越したSSDに入ってるDebian 10(カーネル4.19)ではR8168やら8169やらをどうこうしてもdmesgで太字のクラッシュダンプが出るだけでつながらない。
Archに変えたらつながった。Windowsは何もしなくてもつながる。

その他

メモリは普通に認識された(ASUSの対応リストにはなかったと思うけど)ので問題なし。


光学ドライブはなんか出せそうな穴があったのでケーブルがそのまま出てる。長くないのでこの位置にしか置けないのがちょっと……。しかもトレイ式なのでディスクの取り出しにもスペース使う。

USBポートが大量にできたので上に乗ってるカードリーダー兼USBハブもそこそこ暇になった。

あとXfan 120 O/G。
オレンジのライトつけて電子レンジにしたろ!wと思ったらオレンジLEDパーツって結構希少らしい。

クリアオレンジの本体に緑LEDという🍊のような色合いだけどまあ温かい色味ならとりあえずOK。

ネジが固くてなんじゃこりゃ!?と思ったらネジでわざと削らせるらしい。キツかった。

おわり

説明書をよく読んで色々ググってからやろう!

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