2020年2月21日金曜日

温度を飲む

最近カフェイン耐性が無くなったとか虫歯注意喚起されたとかで白湯をよく飲むようになった。

よく温かいもの飲んでリラックスしようとか聞くけど、たいていコーヒーでも紅茶でもポタージュ系でも味が気になってしまい温度のことなんか割とどうでもよくなっていて、さしてリラックスなどしていなかったことに気づいた。この白湯を飲んでから……。



味なし色なし香りなしで口当たりがまろやかかどうかすらも分からない、ただ温度しか分かるものがないので「あったかいもの飲んでるなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜😌」という感情だけが轟々と湧いてくる。

美味しい食べ物や飲み物でも食感の良いものでもないけど確実に「良いものを得ている」感がそこにある。

温度って美味しいんだ……と思った冬でした。

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