木曜日, 11月 16, 2017

作品評価のパターン?

作品を評価するという事について書いていますが、こういう記事を読んで「つまりこういう評価をしろと言っているんだな」って勘違いする人がいます。それは無意識レベルで起きていることなので変えようがなくて仕方のないことなんですが、保険として言っておくと、全くそんなつもりはないんですよ。

単なる自己分析の話なんです。


ツイッターで度々流行る「反応があると嬉しい」「FavよりもRTのほうが広がりが大きいので嬉しい」などなど、評価にまつわる作家陣の本音。
そんなに長い文章や漫画にするほどなのか・・・と疑問になってしまうのですが、逆に自分はどういうものをモチベにして活動しているのかと考えてみたら、案外それらの人とほとんど同じであったんです。
僕も何か描いたりしていてそれらの数値が増えると無意識に学習し始めるのを感じます。数値がポンポンと増えていく様を何度も見たくて、それが意欲に変わっていくんです。今までの鈍足ぶりと今の状態を比べてみれば一目瞭然なんです。

とはいえ自分がそんなに数値にがめついのかと思い返してみても、案外そうではなかったりしています。
どちらかというと、僕が何かの作品をアップした後に得るもので一番好きなのは、作品を見て発狂している人のキチガイツイートみたいなやつです(※キチってなくても十分ですよ)。

僕は自分のことを一種のパフォーマーのように考えておりまして、たとえば作品がそこまでウケなかったら「ここをこうすればもっとウケたかもしれない」とか、ウケたとしたら「みんなはこういうのを求めているんだな」とか、そういう分析を始めるタイプです。
作品と自己を切り離して製品のように扱うタイプとも言えます。

聞きかじりのイメージではパフォーマーは何か見せ物をして小銭を得る人のようでありますが、いわゆるFavRTやブックマークのようなものが、ネット上のパフォーマーにとっての小銭であるのではないでしょうか?
ですが、そういった小銭を頂いても表情が分からなければ何とも言えないんです。半ば義務的に投げてくれたのかもしれないし、手違いで落としてしまっただけかもしれないし、他の目的があっただけなのかもしれないし。 用途は人それぞれですからね。
それらのボタンが拍手喝采の証であると思う人もいるかもしれませんが、まあ自分にとっては小銭のようなものです。

さらにパフォーマーに準えなければ、ただのフラグみたいなものです。オンオフ以外を指定することのできないフラグです。 RTは違いますが・・・。
どのコミュニティでも星やハートやグッジョブマークみたいに、プラスの意思を示すアイコンをしているから、無意識にそのフラグが立ってれば喜ばしいものであると認識しているだけなのであって、それがチェックボックスみたいになってたら、きっとそれが付いて嬉しがる人は2/3くらいに減ってると思います。

なので僕は上記のようなキチガイツイートや感想を見て初めて「この人は感動しているんだな」と仮想の表情を認識して意思を受け取ることができます。
ボタンを押すのは義務でもできるけど、感動を言語化してボタンを押すのは感情が無ければ不可能だからです。そこに文章構成能力とかは関係なくて、言語化するという事自体が人を感動させた証拠として手元に残るんです。 生ぬるい事を言うかもしれないけど、やりがいや作った甲斐というのを感じます。(さすがに数値ゼロの状態で感想だけが来たら疑ってしまうかもしれませんが)

よく「RTした人のその後のツイートを見に行く」人がいますし自分もソレなんですが、見に行く人は確実にこのパターンなのではないでしょうか? 人の喜ぶ顔を見たいという欲が出ているんです。
「感想が欲しい」と言っている人も、それを参考にするとか分析材料にするとかいう目的以外にも、実はその感情の言語化を手に取りたいという意思があるのかも・・・いやこればかりは分析優先かな

総括すると、僕自身は言葉の代わりに何か数えられる物を貰うよりも、言葉を(それも支離滅裂な)貰うことのほうが「やったぜ」という喜びになりやすいということです。
もちろん前者は無意識のほうに働きかけてくれるので互いに違った効果を持っているのかもしれませんし、結局は両者ともドッコイドッコイなのかもしれません。

こんなに書いておいて実際の数値の方が気にならないのかというと、最近はTweetdeckの通知欄をにFavとRTを除外して表示させるという有り様です。 つまりそういうことです・・・。
ああ、どんな流れにも流されない錨のようなひとになりたい。

しつこく言っておくと本当に数値や感想やキチガイツイートを求めているわけではないんですよ。 僕は反応があってもなくても分析を始めるタイプですので、反応がない場合の分析も大事にしなくちゃいけないんです。
画力や表現力を上げるためにもね。

あと自分の望んだものを自分の手でそっくりそのまま作れたら、その種でそれ以上の喜びはありません。こればっかりは自分にだけ依存するものなんです。

0 件のコメント:

コメントを投稿