木曜日, 4月 18, 2019

Linuxで出来なかったことが減っていく

LinuxっていうとWindowsのソフトがひたすらに使えず肩身の狭まるOSだという印象があった。
むしろ単一のことに(主にAzPainter)しか着手できないので、それはそれで気の散りやすい僕には丁度よかったんだ……なのに…… それなのに…。

第一関門:ゲーム

Steamの存在を知ってしまったが最期、僕のノーゲームライフは終わりを迎える。

デュアルブートでWindowsを残しているのは半分ネトゲやソシャゲのPC版をするためでもあったのだ。
もう半分はなんか万が一PSDファイルの操作とかCMYK変換とか、やや小難しいグラフィック関係をどうにかするため。

最近じわじわとソシャゲ欲が無くなっている…というか、自分がやりたいゲームって課金や定期ログインやタスク完了で強くなるやつじゃなくてだな……と思ってやる気を失う傾向にあった僕に、買い切りのスコアタやアクションRPGはピンポイントの打開策なのであった。

結果的に、「再起動してWindowsに切り替えるのめんどいからゲームやめて絵しよ」という、OS間にあった壁と意欲の跳ね返り現象は見事に蒸発して消えてしまった。 そう、蒸気のように。


意外とSteamOS+Linuxのゲームはいっぱいあるし、ちゃんとしたクオリティでもある。
A Story About my Uncle(通称ASAMU)なんかはガツンと濃い3Dの風景が楽しめるし、AERINNER SPACEみたいなローポリ雰囲気探索もきれいに動く。
ただ僕のところはDebian8から9になってからAERが動いたという事例があるので、バージョンによっては一筋縄ではないのかも。

有名タイトルは大体Windows限定ではあるけども、そのタイトルやシリーズにこだわらなければ、似た雰囲気の作品は見つかる。
そもそもWindowsとデュアルブートしてるんだから壁さえ越えてけば……ほら……。

第二関門:動画編集

前に作業動画を撮ってYoutubeに上げようと思い、簡単なクロップやフェードをするだけの目的でGUIありきの動画編集ソフトを漁ったことがあるんだけど、軒並み即落ちフリーズ出力失敗で上手く行かず、コマンドラインのFFmpegでなんとかしてた。

最近メイキングページを作ろうと思って改めて動画編集ソフトを探してみたら、ShotcutというAppimage一個のソフトがあるんだそうな。


で、使ってみたらす〜ごく分かりやすいUIでぜ〜んぜん落ちない!!!(あんまりサッサとやろうとすると落ちる)
触って一日でフェードもぼかしも字幕入れもオーディオ組み込みもできるようになった。それくらい落ちないしモタついたりもしない。 現代に生まれて良かった。

あんまりできてないところ

スキャナとプリンタ問題

複合機がインクの受け皿的な部分の交換をしろと鳴きだし(※要修理依頼)てしまい、もう印刷できないなと思ってインクカートリッジを抜いてしまい、結果的にスキャン機能さえも使えなくなってしまった(複合機は印刷の可否問わずカートリッジが抜かれると何もできない仕様)。

別に頻繁に印刷が要るわけでもなかったので、印刷はコンビニプリンタで済ませることにしたので一時放免になった。

スキャナも調べてみるとSANEというスキャナを扱うライブラリ的なやつさえ対応していれば何でもいいらしい。
SANEの対応リストに安定版と開発版があって、開発版にしか載っていないスキャナを買ってしまった時はハズレを引いたかと思って焦ったよね。
開発版を入れたら成功。4桁DPIまで設定できるもんだから驚いた。

複合機のScanGearMPの使いやすさに慣れていたので、XSANEの設定のゴチャさにちょっと気が引けてはいる。

CMYKとベクター

CMYKについてはKritaが対応してそうだなあと思ってるけど、何かのタイミングで出力に失敗したりするのでまだ模索が必要。
何度かGIMPでSeparate+を入れようとして失敗してる過去があるのでそこをやらないと出来るようにならないかもしれない。

最近はInkscapeのスナップを覚えたので、定規のごとく下描きパス引いてなぞらせるようなことが出来るようになった。
でも大体のベクター必須のところってAI形式を求めてくるんだよね。
Inkscapeでベクターやるとしたら創作のロゴとかそんなくらい。

モーショングラフィックス

Synfigというソレ向けソフトがあるが、テキスト入力で落ちる。
いっそのことShotcutで全部制御したほうが安定するのではないか…………?

僕の理想のモグラ(略)は2Dでフラットなポカポカしたやつなので惜しい。でも本当にShotcutでも出来るかもしれない…?

VJ素材みたいな生々しいカオスなやつであればChaoticaのアニメーション生成機能でいける。

アニメーション

Windowsのクリスタにアニメ機能がついていてクッソ便利そうだなと唇を噛む一方で、一応GIMPにもレイヤをコマにしたアニメーション機能はある。
けどそのレイヤの送り速度の設定が逐一レイヤダブクリしてカッコ内の数値を打ち替えるという至極キツい設定方法なので、せめてWineでGiam起動してレイヤ刺していったほうが精神的に楽な気がしなくもない。

Wineの筆圧問題を解決するor筆圧を無視さえすれば、WineでAzDrawing2を起動して手描きアニメが作れる。
AzPainterでもGIMPでも何でもいいからコマ連発してImageMagickとかFFmpegで繋げるという手もある。

最終兵器としてOpenToonzがある……けどアニメータ養成所に行かないと分からなさそうな手強いUIをしてた印象がある。

何だかんだ言ってコマンドのカスタムとかデスクトップ環境が選べるとかテーマの自由度が高いとか、Linuxも色々良いことがたくさんある。開発陣の方々には多大な感謝。
フリーな代わりにほとんど自己責任というストイックな在り方も好きだよ。

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