月曜日, 8月 28, 2017

HUION420 のレビューとか設定みたいなんとか with Debian

初描きだったやつです。パンフに描いてあるキャラが可愛いんですなコレが。 絵王って言うだけあって王様っぽい。


Bambooのスタイラスの調子が悪くてペンだけ買い換えようと思ってたのに、なぜかHUIONの小型ペンタブ「HUION 420」を買っていました。

そもそも何でペン買い替えにしなかったの?というと、
  • Smallでさえも机の上の占拠率が高いって思ってた
  • Bamboo縦置き(エリアを1/3まで削減 = HUION420のエリアと同じ)にしてみても案外描けてたし大丈夫じゃね?
  • スタイラスのお値段とHUION420がほぼ同価格
  • ついでに旧PCにもペンタブ繋げておきたい
  • Bamboo以外のペンタブに遭遇してみたい
  • 冗談で投げたTwitterの投票で「ペンタブを買え」に票が入ってた
っていう理由から。

レビュー:外観とか

サイズ感(ちなみに格子1マスで2cm 隣のはPeripad)
小さい! あと軽い! 落とすと大破するか、軽さ故に大破しないかの二択、そんな感じ。

HUION H420という型のはボタンがついてるタイプで、コレは何もついてない方です。
もともと本体のボタンってあまり使わないので、むしろ誤操作しなくていいかなって思います。
でも値段的には全然変わらねえんだよなこれが。

ケーブルが端に寄ってるのは欠点なのか利点なのか・・・。 あとケーブルはおよそBambooの2倍くらいの太さがあります。

些細なことですが、パッケージの写真だとLEDが青色なんですが実物は緑です。 Bambooと違って接続後から常に点いているわけじゃなくて、浮かせて感知してる間はBPM40くらいで点滅していて、ペン先がつくと常時点灯するようになってます。

㊤Bambooのペンと本人とただのSTYLE FIT㊦
ペンは若干太めで、電池が入るぶんだけちょっと重い。ちなみに単4ひとつです。
グリップがくびれてるので太さとしては特に大差ない・・・のかな。
ただ、サイドスイッチがちょっと硬くてカチカチポチポチ鳴るような感触。

ちなみにテールスイッチぽい部分は電源ボタンです。ノックするかたちでオンオフできます。

替え芯は鉛筆の芯みたいな形だから、そこそこ摩耗しても無事に引き抜けると思います。

ペン先の沈み込みがスゲエ、と色んな所のレビューで見ましたが、確かに沈みが違います。
Bambooは少し沈んだら、あとは硬いものに当たり続ける感触ですが、こっちはその後もバネみたいなものでボヨボヨと受け止められてる感じです。もちろん無限に沈むわけじゃないですが。

あと、どのペンタブにも言えるかもしれないんですけど、ボヨボヨと沈むのでクリック判定の出る境目が若干分かりにくいです。 絵を描く時はいいけど、ゲームみたいに誤クリックが困る場合はちょっと大変かも・・・。
ある程度の境目はThresholdオプションで変更できます(後述)が、変更すると筆圧の精度が下がるのでオススメしません。

レビュー:操作感とか

これみよがしにと作業経過をアップしてはならない

普通に描けます。
もともと筆圧が強いのか、曲線を下に曲げるように設定しないと綺麗な入り抜きにならないのでそこは人にヨリケリです。
意識しないと分からん程度ですけど、途中でガッと筆圧が上がる感覚があるので、デフォルトで曲線が上曲がりなんだと思えばいいんじゃないでしょうか。

あと大事なんといえば表面のザラザラ感ですが、ちょっと滑りやすいです。
指で触ればザラザラなんですが、Bambooみたいに引っかかる感じがなくて、スマホの滑りを良くする保護シートみたいなザラザラ感です。だから滑ります。

ペン先が遊んでしまう人は紙とかペンタブ用シートを貼るのがいいです。
まあ、行く行くはすり減ってモノ貼る運命になっちゃうしね。

テープで紙を貼ってそれを剥がす時、天板?表面の板が結構ペラペラな素材らしく、テープ貼っつけて引っ張ってると天板が取れそうになります。取れてないけどね。
あと小さいので必然的に、少しペンを動かしただけで結構カーソルが進みます。ペンタブの大きいサイズ使ってる人は制御が利かなくて困ります。でも3日くらいで慣れます。
僕はむしろ、ちょっと動かしただけで意中の場所にカーソルが向かうので手早くて好きです。

ペンの電池持続時間については検証中なので、この最初からついてた電池が切れたらまた追記したいと思います。

Debianでの設定とか

とりあえず刺せば動きました。
というか、刺せば動くってことは特に何のドライバの導入も必要ない気がします(プリインストールだったのかも)。
なおWindowsではワコム製ペンタブドライバのアンインストールが必要らしい?ですが、Debianじゃ別に共存しても問題ないようです。

とりあえず参考にしたのはこちら: http://kaiware-daikon.hatenablog.com/entry/2015/03/25/032931
これに倣ってDIGImendのドライバ入れたけど、実は入れなくても良かったんじゃ・・・?
なので刺したらとりあえずペン感知するよって人は入れなくていいと思います。
ペンの電源オンにするのを忘れずにね。

でもペンで移動できる範囲が画面左上のほんのチョットの範囲しかなかったため、全体に行き渡らせるように設定します・・・なんですが、xinputで設定する場合はPeripadの話と同じです。

実はワコムのドライバが使われていたそうなので、なんとワコム製ペンタブじゃないのにxsetwacomコマンドが使えます。
エリアマッピングを調整するためにはxinputでCoordinate Transformation Matrixの設定をするのと、xinputまたはxsetwacomでAreaの設定をするかなんですが、ワコム勢だったのでAreaで設定したほうが楽です。
Coordinate Transformation Matrixでやる場合はこっちが参考になります: https://osu.ppy.sh/forum/t/462916

順序としては、

  • xinputでデバイスIDを取得
  • xinput list-props (ID)で指定可能なオプション番号を取得
  • xinput set-prop (ID) (番号) (パラメータ)で設定
です。

結局xinputで全部設定してしまいました。番号で省略できるのは有り難いですね。
今回もデスクトップにshファイルを置くカタチです。 Peripadのshファイルと同じところに書いてしまいます。
xinput set-prop 11 277 0 0 7488 4680 #area
xinput set-prop 11 278 3 #rotate
xinput set-prop 11 279 50 0 50 0 #pressure
xinput set-prop 11 282 86 #threshold

回転オプションは左利き用にするためですが、ボタンがないモデルなのでそこまで重要じゃないです。 1がデフォルトで、増えるごとに時計回りに90度ずつ回ります。

マッピングのコツ

画面の縦横比とペンタブの縦横比が同じでない事があるので、ペンタブ全体を使って動くようにすると円を描いた時に画面上では楕円が描かれる現象が起きたりします。
チェックするには円が描ける定規を当てながら手持ちのペイントソフトで描いてみるしかないんじゃないでしょうか。原始的ですね。

僕がやったのはあんまりアタマいいやり方じゃない気もするんで、公式とか作れた人はそれでやってください・・・。
値の割り出しはディスプレイの縦横のピクセル数を元に出します。 僕のディスプレイは1440x900です。 これに同じ数をかけて出た数値を設定すれば正円になります。

とはいえ、いわゆる公倍数が分からなければどうにもならないので、xinput set-prop (ID) (番号) 0 0 (横) (縦) で、横マッピングの方に適当な数値を入れて(縦はデフォ値を入れます)、チビチビと合わせていきます。 これは数値が大きいと画面端まで届かなくなるので、減らしていく方向で微調整します。減らしすぎるとペンタブのエリアを余らせてしまうので注意です。
縦長いディスプレイや複数のモニタを縦に連結して使っている場合は縦の値から調整したほうがいいかもしれませんね。

で、横の値で出た数値をディスプレイの横サイズで割ります。 7488/1440なので5.2です。
この5.2を縦にも当てるので900*5.2で縦のマッピングが出せます。
というわけで0 0 7488 6480なんですね。 これで正円マッピングになりました。

ちなみに本来マッピングが余ったり足りなかったりすると画面上とかペンタブ上の右端に影響が出るんですが、Rotateで左利き用に回転させてると左側に影響が出るようになります。
AreaがBambooのオプションでRotateはxinputのオプションなので相互作用しないというか何と言うか・・・なんでしょうか?

余らせたエリアを左右どちらに寄せるかを設定するには前半の 0 0 の部分に足したり何なりする必要があるんですが、あんまり算出方法が分かってないのでまた後日? まあBamboo縦置きした時に色々やって成功したんだけど・・・。

実はここでtipsとして書くまで、縦の値が4685だったんですよ。 それだと5.2044...で超微妙な楕円・・・(滝汗) 振り返るのって大事。みんなも時々振り返っていこうね。

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